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夢に向かってチャレンジ!

No.53 日本眼科医会への提出議題

 2011年5月31日 火曜日  曇り

医師会についてですが、私の住むところを例にとると、支部として、まず下関市医師会、その上に山口県医師会、さらにその上に本部の日本医師会があります。
眼科医会も同様に、支部として下関市眼科医会、山口県眼科医会があり、その上に本部の日本眼科医会があります。

私は山口県眼科医会の理事を3期6年、副会長を2期4年務めた後、本部の日本眼科医会の常任理事を2期4年務めました。
本部では、主担当は医療対策で、副担当は学校保険でした。この間、多くの問題に対処しました。
厚生労働省や文部科学省の担当官と折衝することや、マスコミの取材を受けることもありました。
社会的な問題だけでなく、支部の問題や会員個人の問題にも対処しました。

昨年の4月に役員の改選があり、次期会長から留任するように引き止められましたが、いろいろと考えることがあって、退くことにしました。

現在は、日本眼科医会の本部、支部の役員でありませんが、日本の眼科医療をよくするためにはどうしたらよいかとかと、広い視点で考えるよう心掛けています。

日本眼科医会では、各支部から提出された議題を討議する全体会議が開催されます。
私はこれまで、議題に答弁する立場でしたが、今後は議題を提出する立場です。

山口県眼科医会の学校保険担当理事から、全国眼科学校医連絡協議会に提出する議題を求められたので、4月12日に以下の議題を提案しました。

・東日本大震災の被災者のメンタルケアが求められます。
 児童・生徒の中には家族、知人、友人を亡くした者、家を失った者、大切な物を失った者が多くいると思います。また、住み慣れた場所を離れて避難生活を余儀なくされている者もいます。恐怖体験、喪失体験に加えて、環境の変化への順応の問題などから精神的に不安定になる児童・生徒が今後出てくることが予想されます。
 眼科領域においても、心因性視力障害の患者が増えてくるかもしれません。こうした患者に対する眼科的アプローチを学校保健部でも検討してはどうかと考えます。


山口県眼科医会の会長から、日本眼科医会定例代議員会と日本眼科医会医療対策委員会に提出する議題を求められたので、4月22日に以下の議題を提出しました。

・今年の3月11日に発生した東日本大震災に対して、日本眼科医会ならびに関連団体が行ったことを統括し、今後、万が一同様な事態が発生した場合に、迅速かつ的確な対応が図れるようなマニュアルのようなものを作成することを提案します。
(阪神淡路大震災のときにこうしたマニュアルが作成されていれば、これを参考にして今回の東日本大震災にも迅速な対応がなされたと思います。今後、東海地震等の発生も予想されていることかも、ぜひともマニュアルを作成した方がよいと考えます。)

・日本歯科医師会は国民に対する啓発として「8020運動」を行っていますが、日本眼科医も「1010運動」を検討してはどうでしょうか。
 10月10日は目の愛護デーですが、矯正視力は右1.0、左1.0ということを強調して「1010運動」とします。
 
・次回の診療報酬改定で、コンタクトレンズ検査料のことが問題になっているようですが、日本眼科医会としてはどのような対応をされているでしょうか。


これらの会議は6月、7月に開催されます。日本眼科医会の会報「日本の眼科」に議事録が掲載されます。
by Challenge-dream | 2011-05-31 20:48 | 仕事