No.15 山岳ランニング ( 牛斬山〜焼立山〜福知山〜尺岳〜双伍山〜皿倉山 )
2011年3月20日 日曜日 曇り/雨
朝6時に起きて、身支度と食事をして、バタバタと出ました。
JRで新下関駅から福岡県の採銅所駅に向かいました。
今日はここをスタートして、北九州市八幡東区八幡駅まで走る予定です。
スタート地点の採銅所駅です。
今日は曇りのち雨の予報です。十数名の方が登山の準備をしています。
皆さんは私と同じコースを行くのでしょうか?
最初に福智山地南端の牛斬山 (うしきりやま) を目指します。
登山道に入ると竹林があります。ここを過ぎると、急斜面が続きます。
牛斬山の山頂 (580m) です。
香春岳 (かわらだけ) が見えます。左から三ノ岳、二ノ岳、一ノ岳です。一ノ岳は輪切りに削られて低くなっています。三ノ岳は、小説「青春の門」の冒頭に出てきます。
山頂から見た周囲の山々です。
これから福智山を目指します。
しばらくは切り開かれた防火帯を進みます。
振り返ると牛斬山 (正面左) が見えます。
防火帯を進みます。草地がまっすぐに延びる防火帯の眺めは圧倒的です。
焼立山山頂に至る切り立った急斜面を登ります。
焼立山の山頂です。
焼立山の山頂からの眺望は期待できませんせした。
風が強いので、次の福智山を目指します。
進む道がわからなくなりました。
不安を感じていると、木の枝に張っているテープに気づきました。狭い山道の中、これを目印に進むと、なんと舗装した道路に降りてしまいました。
コースアウトしたようです。300m以上下ったようです。これから焼立山の山頂まで引返してルートを探さなければなりません。
降りて来た道を登るのですが、また道がわからなくなりました。あちらこちら行っていると、山道に出ましたが、明らかに先ほどの山道とは違います。この道が山頂につながっていることを念じて登っていきました。
しばらくして防火帯に出くわしました。安心しました。ところが、また、あの切り立った急斜面を登らなければなりません。ため息が出ますが、仕方ありません。黙々と登ります。
やっとの思い出で、焼立山の山頂です。天気が悪くなりました。今にも雨が降り出しそうです。
焼立山の山頂付近を見回していると、足下に小さな標識あるのに気づきました。福智山の方向を示しています。
しばらく進むと念仏坂という胸突き八丁の急斜面を降ります。標高差140mです。残念ながら、写真を撮り忘れました。
ポツポツ降っていた雨が激しくなりました。ゴアテックスのウインドブレーカーを重ね着して進みます。
これまで山道では、誰一人遭っていません。
こんな日に山登りする人はいないだろうなぁと思っていました。
突然、眼前に女性3人の後ろ姿が見えました。
ずっと不安な気持ちだったので、うれしくなりました。
追いついて挨拶すると、同じ採銅所駅からスタートされたそうです。
駅では皆さんは出発の準備されていたので、私はひとりで先にスタートしたのです。
焼立山で迷っているうちに、先を越されたようです。
その後、福知山山頂にいたる急斜面で十数名の方々を追い越しました。
福智山の山頂 (900.6m) の山頂です。四方をさえぎるものがない大展望を誇るといわれますが、雲の中です。何も見えませんでした。
次の目標の尺岳を目指します。
尺岳の山頂 (608m) です。
山頂には、小さい鳥居と社があります。ヤマトタケルノミコトを祀っているとのことです。
途中、道に迷いましたが、怪我なく来れました。これからの無事もあわせて祈りました。
山頂からの眺望は期待できませんでした。
これから最終目的の皿倉山を目指します。
九州自然歩道を示した掲示板です。これからの行程を確認します。
この辺りは、比較的緩やかなアップダウンでトレイルランニングを楽しめます。
眼前を飛んで横切る物がいます。
足を止めて見ると、冬眠から覚めたカエルです。
これからカエルが鳴く季節になるんですね。
双伍山の標識があります。山頂まで 500mまでなら寄ってみます。
道がだんだん細くなってきます。木の枝に張ったテープを目印に進んで、山頂に着きました。
鉄塔があります。山頂を示す標識はありません。木々に覆われて、周囲は何も見えません。
ちょっとがっかりして降りていると、道に迷ってしまいました。今日はこれで2回目です。
下りはペースアップするので、知らず知らずにコースアウトしてしまいます。
登ったり降りたりと繰り返していると、テープが見つかったので、慎重に下って、先ほどの標識まで戻りました。
今後は寄り道をせずに、皿倉山に向かいます。
前方に皿倉山が見えますが、山頂は雲で覆わています。
皿倉山の山頂 (622m) です。
九州自然歩道の起点である皿倉山は、神功皇后が西征の折に、この山に登って日暮れまで国々を眺望し、夕闇が深まってきたので、「更に暮れたり」といったことから更暮山、更暗山になったという山名伝説があります。
山頂には、皿倉山の説明を示す掲示物があります。
山頂にはテレビ局各社のアンテナがあります。
晴れていれば山頂からは北九州市のほぼ全域を望む 360度の大展望が得られるのですが、残念です。雲しか見えません。
少し下ると、野口雨情のうたを記した石盤があります。
皿倉山は帆柱ケーブルで山麓と山上がつながっていますが、利用しません。
ゴール地点の八幡駅に向かってひたすら走ります。
途中で、暗くなったのでヘッドライトで道を照らしながら、降りていきます。
八幡駅に到着しました。
今日のコースをグーグルの地図 (航空写真) に示します。
スタート直後の約1kmと 20km過ぎのデータが欠落しています。
初めてのコースだったので、道に迷いました。
この雨で、すれ違う人おらず、道を聞くことができませんでした。
あいにくの雨で、山頂からの景色は見れなかったので、近いうちにまた行きたいと思います。
今回は3リットルの水をバックに入れましたが、気温が低かったこともあり、1リットルしか飲みませんでした。次回はもっと量を減らすつもりです。
朝6時に起きて、身支度と食事をして、バタバタと出ました。
JRで新下関駅から福岡県の採銅所駅に向かいました。
今日はここをスタートして、北九州市八幡東区八幡駅まで走る予定です。
スタート地点の採銅所駅です。
今日は曇りのち雨の予報です。十数名の方が登山の準備をしています。
皆さんは私と同じコースを行くのでしょうか?
最初に福智山地南端の牛斬山 (うしきりやま) を目指します。
登山道に入ると竹林があります。ここを過ぎると、急斜面が続きます。
牛斬山の山頂 (580m) です。
香春岳 (かわらだけ) が見えます。左から三ノ岳、二ノ岳、一ノ岳です。一ノ岳は輪切りに削られて低くなっています。三ノ岳は、小説「青春の門」の冒頭に出てきます。
山頂から見た周囲の山々です。
これから福智山を目指します。
しばらくは切り開かれた防火帯を進みます。
振り返ると牛斬山 (正面左) が見えます。
防火帯を進みます。草地がまっすぐに延びる防火帯の眺めは圧倒的です。
焼立山山頂に至る切り立った急斜面を登ります。
焼立山の山頂です。
焼立山の山頂からの眺望は期待できませんせした。
風が強いので、次の福智山を目指します。
進む道がわからなくなりました。
不安を感じていると、木の枝に張っているテープに気づきました。狭い山道の中、これを目印に進むと、なんと舗装した道路に降りてしまいました。
コースアウトしたようです。300m以上下ったようです。これから焼立山の山頂まで引返してルートを探さなければなりません。
降りて来た道を登るのですが、また道がわからなくなりました。あちらこちら行っていると、山道に出ましたが、明らかに先ほどの山道とは違います。この道が山頂につながっていることを念じて登っていきました。
しばらくして防火帯に出くわしました。安心しました。ところが、また、あの切り立った急斜面を登らなければなりません。ため息が出ますが、仕方ありません。黙々と登ります。
やっとの思い出で、焼立山の山頂です。天気が悪くなりました。今にも雨が降り出しそうです。
焼立山の山頂付近を見回していると、足下に小さな標識あるのに気づきました。福智山の方向を示しています。
しばらく進むと念仏坂という胸突き八丁の急斜面を降ります。標高差140mです。残念ながら、写真を撮り忘れました。
ポツポツ降っていた雨が激しくなりました。ゴアテックスのウインドブレーカーを重ね着して進みます。
これまで山道では、誰一人遭っていません。
こんな日に山登りする人はいないだろうなぁと思っていました。
突然、眼前に女性3人の後ろ姿が見えました。
ずっと不安な気持ちだったので、うれしくなりました。
追いついて挨拶すると、同じ採銅所駅からスタートされたそうです。
駅では皆さんは出発の準備されていたので、私はひとりで先にスタートしたのです。
焼立山で迷っているうちに、先を越されたようです。
その後、福知山山頂にいたる急斜面で十数名の方々を追い越しました。
福智山の山頂 (900.6m) の山頂です。四方をさえぎるものがない大展望を誇るといわれますが、雲の中です。何も見えませんでした。
次の目標の尺岳を目指します。
尺岳の山頂 (608m) です。
山頂には、小さい鳥居と社があります。ヤマトタケルノミコトを祀っているとのことです。
途中、道に迷いましたが、怪我なく来れました。これからの無事もあわせて祈りました。
山頂からの眺望は期待できませんでした。
これから最終目的の皿倉山を目指します。
九州自然歩道を示した掲示板です。これからの行程を確認します。
この辺りは、比較的緩やかなアップダウンでトレイルランニングを楽しめます。
眼前を飛んで横切る物がいます。
足を止めて見ると、冬眠から覚めたカエルです。
これからカエルが鳴く季節になるんですね。
双伍山の標識があります。山頂まで 500mまでなら寄ってみます。
道がだんだん細くなってきます。木の枝に張ったテープを目印に進んで、山頂に着きました。
鉄塔があります。山頂を示す標識はありません。木々に覆われて、周囲は何も見えません。
ちょっとがっかりして降りていると、道に迷ってしまいました。今日はこれで2回目です。
下りはペースアップするので、知らず知らずにコースアウトしてしまいます。
登ったり降りたりと繰り返していると、テープが見つかったので、慎重に下って、先ほどの標識まで戻りました。
今後は寄り道をせずに、皿倉山に向かいます。
前方に皿倉山が見えますが、山頂は雲で覆わています。
皿倉山の山頂 (622m) です。
九州自然歩道の起点である皿倉山は、神功皇后が西征の折に、この山に登って日暮れまで国々を眺望し、夕闇が深まってきたので、「更に暮れたり」といったことから更暮山、更暗山になったという山名伝説があります。
山頂には、皿倉山の説明を示す掲示物があります。
山頂にはテレビ局各社のアンテナがあります。
晴れていれば山頂からは北九州市のほぼ全域を望む 360度の大展望が得られるのですが、残念です。雲しか見えません。
少し下ると、野口雨情のうたを記した石盤があります。
皿倉山は帆柱ケーブルで山麓と山上がつながっていますが、利用しません。
ゴール地点の八幡駅に向かってひたすら走ります。
途中で、暗くなったのでヘッドライトで道を照らしながら、降りていきます。
八幡駅に到着しました。
今日のコースをグーグルの地図 (航空写真) に示します。
スタート直後の約1kmと 20km過ぎのデータが欠落しています。
初めてのコースだったので、道に迷いました。
この雨で、すれ違う人おらず、道を聞くことができませんでした。
あいにくの雨で、山頂からの景色は見れなかったので、近いうちにまた行きたいと思います。
今回は3リットルの水をバックに入れましたが、気温が低かったこともあり、1リットルしか飲みませんでした。次回はもっと量を減らすつもりです。
by Challenge-dream
| 2011-03-20 23:53
| ランニング